動物性食品とは・意味

「動物性食品」とは、動物から得られる食品のことであり、肉、魚、卵、乳製品などが含まれます。

肉は、家畜や鶏などの動物の筋肉から得られる食品であり、赤身や鶏肉、豚肉、牛肉などがあります。魚は、淡水魚や海水魚など、水中に生息する動物から得られる食品であり、サケ、マグロ、カレイなどがあります。卵は、ニワトリなどの鳥類から得られる食品であり、料理の材料としても広く使われています。乳製品は、乳牛などの哺乳類から得られる食品であり、牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトなどが含まれます。

動物性食品は、動物由来のたんぱく質やビタミン、ミネラルを含みますが、同時に、脂肪分やコレステロール、飽和脂肪酸の含有量が多く、過剰摂取による健康被害も指摘されています。

【参照元】
農林水産省：畜産物・畜産加工品・水産物の輸出入統計
厚生労働省：日本人の食事摂取基準（2020年版）
日本栄養士会：栄養Q&A