日本にもインバウンド対応などによる飲食店のヴィーガン対応の必要性が上がったことにより、これまでと比べるとより多くのレストランでヴィーガンレストランが増えてきています。そこで、今まさにヴィーガン生活を送っている方やまだ試したことないけどちょっと興味があるという方に、いくつかのおすすめヴィーガンメニューの選択肢をご紹介します。
どんなところで試せるの…?
東京にある「AIN SOPH.GINZA」、京都にある「AIN SOPH. journey Kyoto」、また、日本全国のモスバーガー店舗では、ヴィーガン対応の「グリーンバーガー」があり、「CoCo壱番屋」では「ベジカレー」が植物性のみの食材で作られ、ヴィーガン・ベジタリアン対応メニューとして選ぶことが可能です。
誰もが知っているようなチェーン店でも取り扱われるようになり、風向きが変わってきたという感じがしてきますね!という事で、家の近くのあの店でも楽しめるヴィーガンメニューから、Top of the topのヴィーガンメニューもぜひ気になったメニューがあればお試しくださいませ!
AIN SOPH.GINZA(アインソフギンザ)
「AIN SOPH.GINZA」では、ヴィーガンの弁当とフワフワのパンケーキが提供されています。弁当には、美味しいトマトスープ、新鮮なサラダ、揚げた小さな大豆のナゲット、キッシュ、生野菜とディップ、そしてごはんが付いています。また、パンケーキはデザートとして、シロップ、アイスクリーム、ホイップクリーム付きのトッピングバーと一緒に提供されています(参照)。
AIN SOPH. GINZA VEGAN RESTAURANT & VEGAN PATISSERIE
ヴィーガンレストラン&パティスリーアインソフ銀座本店
店舗住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 4-12-1
電話番号:050-3134-4241
AIN SOPH. journey Kyoto(アインソフジャーニーキョウト)
「AIN SOPH. journey Kyoto」では、ヴィーガンのバーガーやフライドポテト、ヴィーガンカレー、ヴィーガンパスタ、ヴィーガンピザ、さらにはグルテンフリーのヴィーガンカツレツなど、様々な美味しいヴィーガンメニューが用意されています。また、食後にはスペシャルティコーヒーや紅茶、アルコール飲料、さらにはヴィーガンパンケーキやアイスクリームなどのデザートも提供されています(参照)。
AIN SOPH. Journey KYOTO
ヴィーガンレストランアインソフジャーニー京都
店舗住所:〒604-8042 京都府 京都市 中京区 新京極通 四条上ル中之町 538-6
電話番号:075-251-1876
T's Restaurant
T's Restaurantは東京・自由が丘にあるヴィーガンレストランです。コンセプトは「Smile Veg」つまり食事の制限や好みに関係なく、誰もが笑顔で食事を楽しむことができるお店です1。肉、魚、卵、乳製品を一切使わず、新鮮な野菜と大豆ミートや豆乳などの植物性食材を使った様々なヴィーガン料理を提供しています。平日のランチセットやティータイムスイーツ、自然派ワインを使ったディナーなど、さまざまなメニューがあります。
モスバーガー
あのモスバーガーでも楽しめるヴィーガン対応メニューがこちら。
「現代社会では、食文化や食習慣、思想、年齢、性別、国籍など、多様な視点からのニーズに応える柔軟性が求められています。そのため、昨年3月には、原材料に動物性食材と五葷(仏教で食を禁じられている五つの野菜)を使用しない「グリーンバーガー」を発売し、その独自性とメッセージ性から多くの反響をいただいています。この「グリーンバーガー」は、モスバーガーのイメージカラーである“グリーン”を象徴する緑色のバンズを使用し、環境と健康への配慮を具現化した商品としております。」という理念のもとにおつくりになっているようです。
モスバーガーの「グリーンバーガー」は動物性の食材や五葷(玉ねぎ、ニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウ)を含まず、野菜と穀物から作られています。パティは大豆、シイタケエキス、こんにゃく、キャベツから作られており、食感は実際の肉に似ています。トマトソースは強い味わいがあり、バーガーの他の部分の味を隠してしまうほどです。グリーンバーガーの価格は税込みで590円です。
私もランチでよくお世話になりますが、とてもおいしくて満足のいく選択肢になってくれています。いろいろな場所にありますし、困った時の食事の選択肢として重宝するはずです。
CoCo壱番屋(ココイチバンヤ)
CoCo壱番屋では、「ベジカレー」が植物性のみの食材で作られ、ヴィーガン・ベジタリアン対応のメニューがあります。現在「CoCo壱番屋」で提供されているベジカレーにいろいろな野菜トッピングをする事でより豪勢なオリジナルメニューを作り上げることも可能ですし、特別な「ざんまい」カレーもあります。これにはナスとホウレンソウの両方が入っています。また、「CoCo壱番屋」ではカレーの辛さとご飯の量を調整することができるので、辛いの食べられない、あんまり量食べられない💦という女性も安心です。
そして、2020年3月1日からは、100%植物性の「大豆ミートメンチカツ」が新たにメニューに加わりました。これはどのカレーにもトッピングとして追加でき、157円で提供されています。大豆ミートメンチカツは非常に肉に近い味わいと食感があり、非ヴィーガンの人でも実際の肉だと思うかもしれません。そして、ココイチのカレーはいつものように、王道のカレーを楽しめます。三昧カレーとヴィーガンカツを組み合わせて注文した場合の価格は1075円です。(参照)
ドトールコーヒーショップ(DOUTOR COFFEE SHOP)
日本全国に1,065店舗(島根県を最後に日本全都道府県進出を完了)を展開するこのコーヒーチェーンでもプラントベースのハンバーガーが提供されているのはご存知でしょうか?この規模のチェーンがプラントベースバーガーを取り扱うとは驚きです。では、こちらで扱われている商品について少し掘り下げます。
ドトールコーヒーで販売されている商品の名前は「【全粒粉サンド】大豆のミート ~豆と野菜のトマト煮込み~」です。「大豆のミート」が主役のこのサンドイッチは、まるで本物の肉のような食感を追求しているようです。新鮮なスライストマトと、豆や野菜をトマトでじっくりと煮込んで作った具材感溢れるソースが一緒にトッピングされ、その組み合わせが一口ごとに口の中でほどけます。さらに、ピリッとしたスパイスが効いた豆乳ソースが全体をマイルドにまとめ上げ、バランスの良い味わいを実現しているということでかなりの本格派。
主原料である「大豆のミート」はもちろん、他の全ての食材も動物性食材を一切使用していないことを確認済みです。ただし、食材を製造する工場や店舗では動物性食材を含む製品も扱っているため、その点はご理解ください。さらに、サンドイッチのパンには栄養豊富な小麦粉と全粒粉を使用していルトのことで、このハンバーガーは、ヴィーガンの方にも安心してお楽しみいただける、心と体に優しい一品です。
筆者自身もドトールにはよく行きますが、取り扱いがある店舗が大半の印象を受けています。ヴィーガンメニューが見つからず困った際の駆け込み寺ですね👏
フレッシュネスバーガー
フレッシュネスバーガーでは、2022年3月よりレギュラーのハンバーガーを無料でSOY(大豆)パティに変更可能になる取り組みを始めています。
このバーガーパティは大豆、しいたけエキス、こんにゃく、キャベツから作られており、独特の豆の香りが少なく、お肉と遜色ない食感や食べ応えが特長の本物の肉に近い硬さになるよう設計されています。
レギュラーパティ5種類(ガーデンサラダバーガー/フレッシュネスバーガー/チーズバーガー/サルサバーガー/テリヤキバーガー)のパティをSOYパティに変更できるようになっていますが、要注意点として
※ハンバーガーのバンズやソース等には動物性原料を使用しております。
ということ。この点を許容できる方のみお試しくださいませ。
なお、フレッシュネスバーガーでは新宿御苑店・新千歳空港店限定メニューとしてベジタブルバーガーというパティも使わないメニューもあるようです。低糖質バンズに厚切りのトマト、スライスオニオン、グリーンカール、ピリ辛のサルサソースをたっぷりサンドしたもので、ご興味おありの方はこちらの店舗でお試しください。
Brown Rice by Neal's Yard Remedies
原宿駅から徒歩10分のところにあるヴィーガンカフェです。店内はナチュラルな雰囲気で、テラス席も用意されていてとてもとてもおしゃれな空間が楽しめます。メニューには、カレー、蒸籠蒸し、一汁三菜御膳など様々なヴィーガン料理が揃っています。また、ケーキ、アイスクリーム、お茶、コーヒーなどスイーツとドリンクも豊富でカフェとしても最適なラインナップ。アルコールの取り扱いもあり、お好みのドリンクを飲みながら食事を楽しむことができます。
一汁三菜:¥2,200(税込)
季節野菜のカレー:¥1,900(税込)
旬野菜のせいろ蒸し膳:¥2,200(税込)
BROWN RICE by Neal's Yard Remedies
店舗住所:東京都渋谷区神宮前5-1-8 1F
電話番号:03-5778-5416
ヴィーガンビストロじゃんがらは、あの超有名なラーメン店九州じゃんがらの姉妹店という、とっても意外な組み合わせのヴィーガンビストロレストランです。店内は、カジュアルで居心地の良い雰囲気です。メニューは得意のラーメンだけにとどまらず、サラダ、グリル、餃子、ケサディーヤ、トルティーヤ、バーガーなど本当にたくさんのボリューム満点なメニューから選べます。また、アルコール、コーヒー、ソフトドリンクにスイーツも豊富に揃っていて、誰と言っても困らないお店。
ちなみに1Fの九州じゃんがらでは美味しいヴィーガンラーメンが選べるので、こちらも試しておきたいところ!
ジュージューグリル(醤油味 or 味噌味):¥1,200
ヴィーガンケサディーヤ:¥1,150
ヴィーガングリルバーガー:¥1,350
ヴィーガンビストロじゃんがら
店舗住所:東京都渋谷区神宮前1-12−21 シャンゼール原宿1号館 2号館 2F
電話番号:03-3404-5572
菜道 Saido
言わずと知れたヴィーガンレストランのトップに位置づけるのがこちらの 菜道 (Saido)さんです。自由ヶ丘駅から5分ほど歩いた小径にひっそりと佇むお店。
旅行者や世界中の人々が植物性/ビーガンの選択肢や健康的な食べ物を見つけられるよう支援する公共サービスとして知られるHappycowというサイトで世界一になったことでも有名なレストランです。
筆者も実際に伺ったことがあり、その味や食体験の豊かさに舌を巻いたものです。
菜道のメニューは目で楽しめるというのがメニュー全てにおいて感じることができます。
いただいた2色そぼろ丼も彩り豊かで食べる前から満足度MAXです。
最も驚いたのがこちらのサラダ。スモークがかかっていて、蓋の中には煙が充されており、蓋を開けた時の感動は今でも忘れません!
菜道(saido)のサラダはスモーキーな演出で香りを楽しみ、目で楽しみ、
最後に舌で楽しむことが出来る五感を満たすお食事です。
小さな観葉植物が届いたと思ったら、まさかこれがスイーツだとは…いろいろなサプライズを楽しめます。手元のスコップを使って鉢をほじくりほじくりお食事の最後まで尽きないおもしろ食体験🌱
店舗住所:〒152-0035 東京都目黒区自由が丘2丁目15−10
電話番号:03-5726-9500
Grinoで提供しているヴィーガンメニュー
最後に私たち自身についても紹介させてください。Grinoでは信頼のおけるシェフと共同開発した本格的なヴィーガンメニューを多数取り扱っています。帝国ホテルやル・コルドン・ブルー出身の腕利きのシェフがオリジナルメニューを開発し、それらを100%植物性食材でご用意します。
おつくりした食品は最新の冷凍技術を活用して、調理後すぐに急速凍結する事で風味と鮮度を閉じ込めます。同時に化学調味料や合成添加物の入っていると不安になる食材の使用を可能な限り減らしています。
商品は調理済みのもののため、レンジで5分で食べられるのも特徴です。仕事や家事、子育てなど人生のフェーズにより様々な理由で多忙な生活を送る方々が、それでもご自分の信念やご自身の食生活にあった食事を楽に送ることができるように商品を開発して提供しています。
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