オートファジー生活に挑戦した効果と私の変化を徹底解説

始めたきっかけ・背景

 

こんにちは、細井です。突然ですが、ここ3ヶ月ほどの食生活を振り返ってみて、働く皆さんに共有したい気付きが合ったので、記事を書こうと思います。

私は身長170cmで、肉をほぼ摂取しないプラントベースの食生活を送っていました。しかしながら、食事の内容に深い制限を設けていなかったため、夏前には体重が高校時代の最大体重である「69kg」まで増加してしまいました。この増加はおそらく筋肉量の増加ではなく、脂肪が主であり、全く理想的でない事は明らかでした。

そこで、たまたまGrinoの同僚内海から「1日1食生活」の話を聞いていたので、自分の食事習慣を見直すきっかけになると考え少し情報収集をしました。中田さんやダイゴさんの動画を視聴した結果、現代人が毎日3回の食事を取る必要性に疑問を持つようになり、7月から1日1食に挑戦することを決意しました。

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1日1食生活の取り組み

1ヶ月の間に私が取り入れた生活スタイルの変更は、主に食生活と日常の行動パターンに関連しています。以下に具体的な変更点を詳細に記述します。
1日1食という事で、僕は朝と昼の食事を摂取しないようにしました。この変更によって、夜の食事だけを主な摂取時として設定しました。体感的な効果としては「午後の眠気がほとんど感じられなくなった」ことが挙げられます。これは、以前は昼食を摂取していた際には感じていた眠気とは対照的です。
日常の行動パターンは以下の通り:

  • 早朝:家の近くのドトールで優先的にしたいこと、その日のスケジュールを考えたり、ミーティングの準備に取り組みます。

  • 午前:9時台にミーティングをし、昼前までは自宅での仕事に集中します。

  • 昼:天気が良い日には外へ出て20~30分ほど走り、帰宅後はシャワーでリフレッシュします。

  • 午後:リフレッシュ後は自宅で仕事を再開し、夕方くらいまで仕事を続けます。

  • 夕方から夜:長時間集中力が続くタイプではないので、気分転換として、またドトールを再訪し、そこで夜まで仕事を再開します。

  • 夜:夜まで働いたら帰宅し1食目のご飯を食べます。

このような日常の行動パターンを取り入れることで、効率的に仕事をこなしつつ、健康的な生活スタイルを実現できています。

 

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体重と健康の変化についての感想

体重の変化
約1ヶ月という短期間で僕の体重は69kgから63kgへと減少しました。約6kgの大きな減少となりにはシンプルに驚きました。とにかく必要以上に食べないので、体重が増えるはずがないですよね。現代人が若干肥満気味なのは野生的な生活をせず、デスクワーク中心なのにも関わらずなんとなくの慣習で3回食事をしているからなのじゃないか、と心底思いました。

健康状態の確認
また、9月に受けた健康診断の結果では私の健康状態は良好であることが判明しました。特に新しい食生活が体に悪影響を及ぼしていないことが明確になり、体重の減少だけでなく、全体的な健康状態も維持、あるいは向上していることがわかり、この食生活の安全性はある程度は確認できたと考えています。

精神的な変化
食事に関する考え方や意識が1ヶ月の間に変わったことを実感しています。具体的には、食事の回数やその内容に対する考え方が以前とは異なり、日に一度の食事を楽しむことが出来ていると感じています。特にランチや食事はただただ食事をするためにしているという感覚だったので、もったいないことをしていたとも感じています。この変化は、日常生活の質を向上させる要因となりました。

 

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オートファジー生活の振り返り

利点:

  1. 食事の簡素化:朝から夕方までの間、食事について特に考える必要がなくなりました。これは時間やエネルギーの節約につながったと感じています。昼食の準備や外食の必要がないのは非常に効率的で、時間とコストの両方を節約できるというのは働く身としてはものすごく良いことだと感じています。

  2. パフォーマンスの改善:以前、昼食後の眠気に悩まされていましたが、オートファジー生活を始めてからそのような問題が大幅に減少したことを実感しています。食後の眠気は本当に大敵ですよ。結果として、日中の仕事のパフォーマンスが向上したと感じています。

  3. 新しいルーチンの発見:この夏は昼食を食べるという気分転換をしなく無くなった代わりに、20〜30分のランニングを行い、帰宅後はシャワーを浴びながらトレーニングウェアを手洗いし、それを干すという新しいルーチンを取り入れました。トレーニングウェアを洗って干すという行為も気分転換になるというのは新しい気づきでした。

課題:

  1. 空腹感の対処:オートファジー生活を始めた初期段階では、当然ながら空腹を感じることが増え、これに対処するのは少し難しかったです。しかし、オートファジーに関する文献で、ナッツ類の摂取が許容されるとの情報を得たため、空腹感を感じたときはナッツを食べることで対応しました。

 

オートファジー生活に関するアドバイスと注意点

私の体験:結果的に7月から始めた1日1回という食生活を現在の10月まで続けています。その結果、特に体調の悪化や主観的な健康感が悪くなると感じることはありませんでした。また、9月におこなった健康診断の結果も問題がなかったため、この食生活に明らかな危険性はないと感じています。もちろん、これは私の個人的な体験に基づくものです。

柔軟性を持つ:私の場合、毎日完全に1日1食という形にはしていません。空腹を感じた時には、ナッツを摂取することがあります。また、週末には家族と一緒に昼食を楽しむことがあります。家族との食事の時間はリフレッシュのために大切にしているので、それに関しては無理をしていません。

歴史的背景:興味深いことに、1日3回の食事文化は、日本では江戸時代中期(1600年頃)から、欧米では17世紀から産業革命をきっかけに広まったと言われています。この食事スタイルは、労働者の日常と労働時間に合わせて形成され、彼らの健康やエネルギーを維持する上で効果的だったとされています。

現代の視点:一方で狩猟採集や濃厚生活を多くの人は送らず、体力を必要としないデスクワークをしている現代において、1日3食という固定的な食事スタイルが必要かどうかは疑問です。特に、デスクワーク中心の仕事をしている人、食事のタイミングや内容を自分で調整できる人や、食事以外の休憩方法を取り入れられる人にとっては、1日3食のスタイルが必須ではないと感じています。

 

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食と健康

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