田中さんとのコラボ経緯について
サステナブル板前の田中さんは西麻布で懐石料理を提供するお店「伊勢すえよし」のオーナー兼板前をされています。田中さんとは共通の知人(Climatarian.jp 代表マユさん)を通して知り合うことができ、お会いしてお話をさせていただくいたり、月に一度のヴィーガン懐石をいただきに行くなど。田中さんの繰り出すこだわりの品々に強く感銘を受けました。
田中さんはタイトル通りの実力で2021年のトラベラーズチョイスの高級店部門で最優秀賞を受賞し、世界第3位(日本1位、アジア1位)にランクインしているまごうことなき日本のトップシェフのおひとり。そんな方に、Grinoが取り組もうとしていることのベクトルが田中さんが志向している未来と近いということで、実力も何もかもまだまだ未熟な私たちに奇跡的にご協力いただけることになりました。
何を作ったのか?
今回の奇跡のコラボで生み出されたメニューは2点。
- 伊勢すえよし×Grino Bento 菜食味噌茄子田楽
- 伊勢すえよし×Grino Bento 菜食三色丼
ベースとなるコンセプトは山﨑由華さんと用意した「栄養バランスが取れて、菜食の価値を最大化できる腸活との相性も抜群なお弁当」であること。
このコンセプトを崩すことなく、田中さんの持つスキルと知識をフル動員してご用意していただき、2つのレシピが完成しました。
それぞれの弁当について、田中さんに説明いただいたものを動画にしましたので、ぜひご覧ください!
伊勢すえよし×Grino Bento 菜食味噌茄子田楽
伊勢すえよし×Grino Bento 菜食三色丼
丁寧にご説明いただき、こだわりとレシピ設計の裏にある深い考察がをご理解いただけたと思います。「口内調理」という食事の仕方も聞いた上で実践できると食体験をさらに豊かなものにしてくれそうです。
まとめ
さて、「環境負荷の低い食事で地球をよくする」という理念を持って始めたGrinoでしたが、食事は食事そのものを楽しむことができないと誰も選んでくださらないといういろはの「い」に気付いた2022年。
田中さんとの商品開発をやり切った今、理念を達成しつつ、選んでくださるお客様のココロとおなかを満たすことができる食事がようやくできたと言えるかもしれないと感じています。
理性だけで考えるのではなく、食べたいから食べる。
そんな食事で地球をよくしていきたいと思います。
皆さんとともに歩んでいけると幸いです。
*お知らせ
12月16日より田中さんのお弁当をMakuakeで先行販売いたします。
皆様ぜひお試しください!