最近大腸がんが日本で増えているという内容が書かれた記事を目にして気になっていたので紹介します。媒体は「女性自身」と「Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)」の二つ。
そもそも、食べ物と大腸は切っても切り離せない関係です。
大腸というのはは食べ物が小腸から流れ込んできた後、水分や電解質の吸収、無用物質の排泄を担当する臓器です。食べ物が小腸で消化・吸収された後、大腸で水分や電解質が再度吸収され、その後、便が形成されます。このような働きをしていることから体内に摂り入れているものと大腸に直接的な関係があることは想像に難くありません。
この前提のもと以下二つの記事内容が大変気になるものだったのでご紹介したいと考えました。詳しい情報はリンク先をご覧になってみてください。
女性のがん部位別死亡数1位の大腸がん……「赤肉好き」は要注意!
一つは上記タイトルで女性自身の内容を簡単にまとめると以下の通りで、気になる方はリンク先をご覧ください。
- 女性のがん部位別死亡数1位は大腸がんであること
- 2021年には日本で2万4千338人が死亡しており、60年間で10倍に。
- 大腸がんは乳がんに次いで、女性の部位別がん罹患数で2位。
- 日本は先進国の中で大腸がんの罹患率、死亡率が高く、アメリカなどでは大腸がん検診の受診率が高まったことで、患者数・死亡者数ともに減少している。
- 日本人は大腸がんの罹患率が高く、食生活の欧米化が原因とされる。
- 肉類や脂肪の多いメニューが増え、食物繊維の取れる食事が減少したことで大腸内の便の滞留時間が長くなり、大腸がんの増加につながると考えられる。
- 赤肉や加工肉を摂りすぎると大腸がんのリスクが上がり、週500g以内の赤肉、できるだけ摂取を控える加工肉が勧告されている。
- 喫煙、過剰飲酒、運動不足、肥満、家族歴、高齢、糖尿病、高血圧症、ストレスの多い生活なども大腸がんのリスクを高める。
- 食生活や生活習慣を見直し、定期的な検診で早期発見することが大腸がん予防につながる。
「女性自身」2023年2月28日号
20代では133%増加!? 「大腸がん」により死亡する若年層が増えていると米研究で明らかに
一つは上記タイトルで女性自身の内容を簡単にまとめると以下の通りで、気になる方はリンク先をご覧ください。- 米国の研究によると、大腸がんで若年層の死亡者が増えている
- 若年層の進行した段階の大腸がん患者が増えており、2019年には55歳以下で進行した段階の大腸がんと診断された人は20%に増加。
- 2023年には、進行した段階の大腸がん患者が15万3020人、死亡者が52550人になると予測されている。
- 原因については、若年層での検診が増えたことや、加工食品や赤い肉の摂取量が増えたことが関係している可能性があるとされる。
- 若年層はがんの兆候を見過ごしやすく、症状を無視してしまうことがあるため、健康管理には注意が必要。
- また、リスクを減らすためには、健康的な食生活と運動、定期的な健康診断が必要である。
Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)
食べるものが体に与える影響、また欧米化した食生活の影響についてもご理解いただけたと思います。Grinoはこういった課題にも取り組みたいと考え、動物性食品フリーの食事を多種開発しています。
お肉や脂肪結構食べてしまったな〜という時には、1週間に1度でいいので、肉類フリーの食事をお試しください!
肉類フリーでお腹に優しいお弁当はこちら⬇︎⬇︎⬇︎