「海外からのお客様が増えたけど、食事制限や好みが多様で対応しきれない…」
「ヴィーガンやハラルに対応したいけど、何から始めればいいか分からない…」
「本当は対応したいのに、機会損失になっている気がする…」
インバウンド需要が回復・急増する中、多くの飲食店様、特に歴史と伝統を大切にされるお店ほど、このようなお悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?
古都・京都で長年愛され、伝統的な食材を扱ってきた老舗企業が運営する人気のカフェ・レストランも、同様の課題に直面していました。そしてこの度、様々な検討の結果、Grinoのヴィーガン対応カレーの採用を検討いただいています。
この記事では、この京都の老舗カフェがGrinoを選んだ経緯、採用検討に至った理由、そして導入によって期待される効果について、担当者様のリアルな声(選定時の)と共にご紹介します。インバウンド対応、特に食の多様性への対応を検討されている飲食店・宿泊施設の皆様にとって、具体的なヒントとなるはずです。
お客様紹介:古都・京都で歴史を紡ぐ老舗カフェ
今回ご紹介するのは、古都・京都で長年にわたり伝統的な食材の魅力を伝えてきた老舗企業が運営するカフェ・レストランです。その土地ならではの食材を活かした独創的な料理や甘味を提供し、国内外から訪れる多くの観光客や地元の方々に愛されています。
抱えていた課題:多様化する食ニーズと「機会損失」への危機感
インバウンド観光客が多く訪れる京都という立地もあり、カフェには様々な国籍のお客様がいらっしゃいました。しかし、当時は多様化する食のニーズ、特にヴィーガン(完全菜食主義)への対応が十分ではありませんでした。
- 海外からの観光客の多様なニーズに対応しきれない: せっかく来店されても、ヴィーガンメニューがないため、お客様が近隣のヴィーガン対応飲食店へ流れてしまうケースが発生していました。これは大きな機会損失であると同時に、お客様をお待たせしてしまう心苦しさもありました。
- お店の看板「伝統食材」とヴィーガン対応の両立: カフェの看板はもちろん、長年扱ってきた伝統食材。これを活かしたメニューでヴィーガン対応を実現したいと考えていましたが、動物性食材を使わずに満足度の高いヴィーガン料理を提供すること、特に伝統食材と相性の良いメニュー開発は簡単ではありませんでした。
- 顧客満足度向上への思い: すべてのお客様に、国籍や食習慣に関わらず、この店ならではの食体験を楽しんでいただきたい、という強い思いがありました。
解決策の模索とGrino選定の理由:19種類のカレー試食で見えた「本物」の味
課題解決のため、このカフェ・レストランでは様々なヴィーガン対応メニューを検討されました。特にカレーは、伝統食材との相性も良く、多くの国籍の方に受け入れられやすいメニューとして注目。その徹底ぶりは素晴らしく、実に19種類ものヴィーガン対応カレーを候補として集め、スタッフで徹底的に試食・比較検討されたそうです。味、品質、食材との相性、そしてお店のコンセプトに合うか、多角的な視点で厳選されました。
その中で、最終的にGrinoのヴィーガン対応 調理済み冷凍カレーに白羽の矢が立ちました。
採用検討の理由について、担当者様は選定時に次のように語ってくださいました。
「お店として長年培ってきた歴史があり、提供する料理の品質には強いこだわりがあります。本当に多くのカレーを試食しましたが、Grinoさんのカレーが(19種類の中で)群を抜いて美味しかったのです。私たちが大切にしている食材との相性も抜群で、これなら自信を持ってお客様に提供できる、と確信しました。諦めかけていた、満足度の高いヴィーガン対応が実現できると期待しています。」
品質に妥協しない京都の老舗カフェだからこそ、数ある選択肢の中からGrinoを選んでいただけたことは、私たちの大きな喜びであり、自信にも繋がっています。
採用いただいたソリューション:Grinoの「調理済み冷凍ヴィーガンカレー」
今回、採用を検討いただいたのは、Grinoが開発したヴィーガン対応の調理済み冷凍カレーです。
- 美味しさと品質: 動物性食材不使用ながら、スパイスの香り、野菜や豆の旨味を最大限に引き出した本格的な味わい。
- 多様性対応: ヴィーガン対応はもちろん、宗教上の理由で特定の肉を食べられない方など、より多くのお客様に提供可能。(※ハラル認証は別途必要となる場合があります。ご相談ください)
- 簡単オペレーション: 調理済みのため、湯煎や電子レンジで温めるだけで、誰でも簡単に、常に安定した品質で提供できます。厨房の負担を大幅に軽減し、人手不足対策にも繋がる点が評価されました。
- アレンジ自在: そのままの提供はもちろん、お店自慢の食材や季節の野菜をトッピングするなど、お店独自のオリジナルメニューとして展開することも可能です。
導入への期待と今後の展望:多様なお客様をお迎えするために
今回のGrinoヴィーガンカレー採用検討により、カフェ・レストランでは以下のような効果を期待されています。
- 多様な食ニーズへの本格対応: これまでアプローチできなかったヴィーガンのお客様層にも、自信を持ってお店の味を楽しんでいただけるようになります。
- 顧客満足度のさらなる向上: 食の選択肢が増えることで、すべてのお客様にとっての利便性と満足度が高まることを期待されています。
- 機会損失の削減と客層拡大: 対応できるお客様の幅が広がることで、インバウンド需要を確実に取り込み、新たな顧客層の獲得を目指します。
- お店のブランドイメージ向上: 食の多様性に積極的に取り組む姿勢を示すことで、国内外のお客様からの評価を高めたいと考えていらっしゃいます。
- 厨房オペレーションの効率化: 簡単調理により、限られたスタッフでもスムーズな提供体制を構築し、他のサービスに注力できる環境を目指します。
将来的には、このカレーをベースにしたオリジナルメニューの開発や、お土産などへの商品展開も視野に入れており、Grinoとしても全力でサポートさせていただく予定です。
まとめ:京都老舗カフェの選択が示す、未来への投資
今回の京都の老舗カフェによるGrinoヴィーガンカレー採用検討は、単なるメニュー追加ではなく、未来に向けた重要な投資と言えるでしょう。
- 食の多様性への対応は、もはや「特別なこと」ではない: インバウンド客を迎える上で必須の取り組みとなりつつあります。
- 品質へのこだわりが、最終的な決め手となる: 数多くの選択肢の中から「本当に美味しいもの」を選ぶ姿勢が、お客様の信頼を得ます。
- 効率化は、質の高いサービス維持のために不可欠: 限られたリソースで最大限の価値を提供するための工夫が求められます。
Grinoは、この京都の老舗カフェのように、伝統を守りながらも新しい挑戦を続ける飲食店様を、「食」のソリューションを通じて全力でサポートしてまいります。
インバウンドの食事対応でお悩みではありませんか? Grinoにご相談ください!
- 「自店でもヴィーガンやハラルに対応を検討したい」
- 「メニュー開発や仕入れの具体的な相談がしたい」
- 「人手不足でも回せるオペレーションを構築したい」
- 「まずはGrinoの商品を試食してみたい」
このようなお悩みやご要望がございましたら、ぜひお気軽にGrinoまでお問い合わせください。貴社の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。
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