この記事に辿りついてくださり、ありがとうございます。
Grinoのうつみです。
この記事を書いている今は、まさにMakuakeクラウドファンディングのリターンを発送する作業の真っ最中。
“応援購入”をしてくださった方々のお名前や誕生年、ご住所等の情報を確認しながらひとつひとつ作業をしていると、日本全国から10代の女性から70代の男性まで本当に幅広い方々に受け入れられていることに驚き、感動しています。
「どんな方なんだろう」「お会いしてお話しを伺ってみたいなぁ」「誰かと一緒に食べるのかなぁ」など勝手な想像が膨らみ、単純作業のはずが いつのまにか妄想時間に変わっていくから不思議です。Makuakeにチャレンジして本当によかった。心からそう思える時間になりました。
ちいさな食品ブランドだからこそ、できること
私たちGrinoは、代表のユウさんとマサノさんと私の3名をコアメンバーとし、商品の開発&製造のために協業させていただいている各界のプロフェッショナルの方々や、シェフ&キッチンの方々、物流倉庫の方々とともに創り上げている 本当にちいさな食品ブランドです。
資金力や開発力、製造力が桁違いの大手食品メーカーに真正面から挑んでも到底敵いません。(とはいえ、日本中・世界中にプラントベースフードを普及させていくためには大手食品メーカーの力が不可欠です)
では、自分たちには何ができるのか。大手メーカーができなくて、Grinoだからこそできることは何か。
その「できること」でお客様に喜んでいただくには、何を優先的に進めるべきか。そんなことを日々考えながら、仕事に取り組んでいます。
今日は、私たちが自覚している、“ちいさいからこそ できること”を すこし紹介したいと思います。
①アイディアを素早く形にできる
日々生まれるアイディアを、即検討し、意思決定し、あっという間に形にできるところは、ちいさなブランドならではの強みです。(そのぶん、粗い部分があるのも事実ですが) もしそのアイディアがうまくいかなくても、その原因を分析し、すぐに改善したり、次のアイディアを試したりすることができます。
これは新商品の製造に関しても同じです。
Grinoにご協力くださっているシェフやキッチン・製造工場は小ロットでの製造を快く引き受けてくださいます。そのため、「ためしに少し作って販売してみよう」というアクションを起こしやすく、どんどん試してみようとする空気が生まれています。これは大手ブランドには無いGrinoの強みではないかと感じています。
②細かなご要望に対応できる
最近、Grinoに寄せられたお客様からのご要望を一部紹介いたします。
「辛いものが苦手なので、辛さのある商品を外して送ってほしい」
「イベントでGrino Bentoを従業員に食べさせたいから○月○日に○○個送ってほしい」
「Grino Food12商品を2週間ごとに送ってほしい」 等々...
こういったご要望に臨機応変に対応できるのも、私たちだからこそできることだと思っています。
「おすすめ12品」の定期便は、お客様のご要望がキッカケで誕生した定期購入のセット商品です。
→「Grinoおすすめ定期便(12品)」https://grino.life/products/osusumeteiki12
③お客様ひとりひとりのご意見を商品・サービスに反映させやすい
先日おこなった「Grino Selectで取り扱ってほしいものアンケート」のように、お客様のご意見をそのままGrinoのサービスに反映させることが可能です。もちろん全てのご要望に対応することは難しいのですが、できることはどんどん反映させていきたいと考えています。
上記のアンケートでリクエストいただいたヴィーガンチョコレートの仕入れを進めていますので、バレンタインデー前に販売開始できるように準備中です!
④ひとつひとつに心を込めることができる
オンラインストア上に掲載する画像を1枚更新すること、お客様からいただいたお問い合わせに返信すること、Grino Bentoに使用するおかずを一品決めること、定期購入のお客様に次回の配送内容をお伺いすること.... Grinoを運営していくうえで欠かせない、これらひとつひとつの仕事に、できるかぎりの心を込めることが、もしかしたら私たちが最も誇れる“できること”かも知れません。
たまにミスも起きるのですが、精一杯のお詫びのメッセージと対応を温かく受け入れてくださるお客様に日々救われ、成長させていただいています。
記事の冒頭で触れた「おひとりおひとりの情報を確認しながら想像を膨らませ、心を込めてMakuakeリターン品の発送作業をおこなう」という行為も、Grinoが “ちいさいからこそ できること” だと思います。
商品やオンラインストア、冊子、ダンボール、記事に込めた想いを、少しでも感じていただけると嬉しいです。
そういえば、先日のW杯でアルゼンチンを優勝に導いたメッシ選手も、「ちいさいからこそできること」を極めて世界一のプレーヤーになった象徴的な例ですよね。余談ですが、メッシ選手もプラントベースな食事を取り入れてパフォーマンス向上に努めているそうな。。。
いつかメッシ選手にGrinoの食品を食べていただける日を目指して、これからも頑張ります!